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黄昏ミニヨン想録堂

"Kennst du das Land, wo die Zitronen blühn" 想いし事を録取する書堂

名前:
場所: 遠江, 静岡, Japan

何時の何処にでも居る勘違い頭でっかち

9/27/2006

ホテル・ルワンダ

 阿弗利加のとある国での民族紛争に巻き込まれた黒人ホテルオーナーが民族粛清者達から家族や知人達を守るべく奮闘する話。あらすじだけ書いても重いものだと解りますが、まぁ重い映画でした。とは言え、映画としての体裁はしっかり整ってましたが。

 感想ですが、面白いと言うよりも感慨深かったです。

 侵略国によって適当に決められた二つの部族。

 元々は同じ部族であったのに憎み合う無知。

 止める力を持ちながら手出し出来ぬ国連。

 無作為に殺され、道端に放置される人々。

 その様な極限状態の中で、賄賂から脅迫まで、あの手この手を使って、賢明に生き延びようとする主人公。

 この映画が訴えているのは決して、紛争の残酷さとか、無知の恐ろしさとかその様な当り前の事では無く、ましてや大国のエゴとか、過去の罪状とか、国連の無能さとか、彼等の為に我々も何かしよう等と言う偽善ではありません。

 自分達以外に誰も助けてくれぬ、生きるか死ぬかの状況の中、一人の人間としてどうすればいいのか。己一人一人がしかと考えて行動せよ。そう言っている様に思えてなりません。

 そう言う訳でホテル・ルワンダ。見る人によってはキツい映画かもしれませんが、この様な映画も見ておくべきだと思います。決して目を逸らす事無く。

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