Translate 黄昏ミニヨン想録堂: 祭りの後で 前編

黄昏ミニヨン想録堂

"Kennst du das Land, wo die Zitronen blühn" 想いし事を録取する書堂

名前:
場所: 遠江, 静岡, Japan

何時の何処にでも居る勘違い頭でっかち

9/07/2006

祭りの後で 前編

 祭り終了。いや、長かった。

 と言う訳で、感想です。ネタバレ含むのでご注意を。

・ブレイド3
 一番最初に書きますが、実は一番最後に見ました。何かこう、面白くも無ければつまらなくも無い、偉い微妙な香りがしたので。

 で、予感的中。まぁ何でしょう、ブレイドって感じでしたな。2よりは見られましたが、1とどっこいと言う所でした。

 ただ、デザインは2より微妙。何が駄目かって、まずブレイドが黒い防弾チョッキの下に赤いシャツを着てまして、これが実にマリオっぽいのですな。ラスボスである吸血鬼の祖・ドレイクも、本体:赤くてトゲトゲした出来の悪いプレデター 人間体:四天王で出てくるマッチョ系で、カリスマが足りません。ラストもいまいち盛り上がりに欠けました。

 良い所を上げるならば、新キャラのハンニバル・キングがちょっと面白い奴でした。後、ヒロインが使うアーチェリーがなかなかイカした仕様(紫外線放射及び回転ドリル機能付きの矢を発射する)で素敵でした。

 そういえば、最後が続きそうに終わるのですが、しかし既に決着は付いてる気がするのですが。思わせぶりなラストって奴ですかね。

・マシニスト
 今回の当たり。

 内容の方は、シークレットウィンドウと似た様な感じです。と言うか、割とまんま。シークレットウィンドウが「動」だとすると、こちらは「静」全体的に青白いコントラストで覆われ、人を唐突に驚かすのでは無く、じわりじわりと不安にさせて行く様な演出でした。この当たりは、ウィンドウより好き。

 CMでは、衝撃のラストと謡ってましたが、何の事は無い、妄想エンドでした。とは言え、脚本に関してはスティーブン・キングには悪いですが、こちらの方が出来がいいかな、と。何故アイバンなのかと言う点を描ければさらに良かったのですけれどね。

 まぁ、しかしその当たりは別段どうでもいい。この映画の見所は、文句無く主演のクリスチャン・ベールです。数ヶ月間に及ぶダイエットにて三十キロも激減した彼の姿はまさに壮絶。立つ姿、歩く姿、座る姿、話す姿、どれを見ても言い知れぬ不安、ともすれば恐怖、さらには滑稽さすら感じさせます。漢クリスチャン・ベールの役者魂を見させて頂きました。

 因みに、その後彼はバッドマン・ビギンズに出演。役作りの為に今度は体重増加と筋肉トレーニングに励み、製作発表時ではポッチャリデブ、映画ではムキムキマッチョとして現れました。この辺り、痩せろ太れと言う上からの指示はあっても具体的な数値等は無かったそうで、マシニストの三十キロと言うのも自主的で、案外この人天然なんじゃないかとふと思いました。

・カンフーハッスル
 宣伝で「ありえねー」と言う言葉を矢鱈使ってましたが、実際見ててそうありえなくは無かったです。

 日本のアニメや漫画、ハリウッドのアクション映画のパロディが随所に使われていた通り、表現として日本では既にドラゴンボールやジョジョがあり、実写としての技術もマトリックス等で出ているのですな、既に。だから、表現としても技術としても、この路線でありえないと言わしめる事はもうかなり難しいと思います。

 カンフー映画としてはありえねーかもしれませんが、それに関してもマッハが生身で何処までやれるかを示してしまったので、その意味では驚きは皆無でした。既に宣伝で主要な場面を放映してしまっていたのも原因でしょうが。

 肝心の内容の方ですが、そこそこ面白かったです。ただ、少林サッカーと比べると、ちょっと燃えが足りませんでしたな。あちらの方が、少林寺+サッカーと言う意味で、余程ありえなかった分もありますけど。

 後また少林サッカーと比べますが、音楽が美妙でした。滾らないんですよなぁ、血潮が。サッカーのダンダダダンダンは滅茶苦茶燃えたのですが。

・7人のマッハ!!!!!!! 今回の当たりその2。

 マッハ、と言うタイトルでありますが、トニー・ジャーは出ませんし、話も続いてません。ただ、タイ映画で、主人公がムエタイを使う警官で、役者がトニー・ジャーの親友でありスタント仲間と言う共通項はありますが。あれですね、セガールが出るアクション映画だからと何でもかんでも沈黙の○○と名付ける様な。

 そんな適当且つイカしたタイトルではありますが、内容の方は凄いですよ、この映画。

 冒頭本当に貧民街の中を突き進むトラックを皮切りに、七人のアスリート達のスタントが切れまくります。もう凄い、兎に角凄い。アクションの派手さで言えば、マッハより凄い。2,3人位死人出てるんじゃ、と思う位凄い。

 後、タイと言う国はウルトラマンが大受けである通り、日本の感性と凄い似てる部分があるのでしょう。テロリストに囲まれた中でタイ国家を歌いながら奮い立つシーンや、かつての親友のお守り代わりのコインを帯に付けて結ぶシーン等身震いが起こりました。

 こんな所で、後編に続く。

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