Translate 黄昏ミニヨン想録堂: ファイナルファンタジータクティクスアドバンス

黄昏ミニヨン想録堂

"Kennst du das Land, wo die Zitronen blühn" 想いし事を録取する書堂

名前:
場所: 遠江, 静岡, Japan

何時の何処にでも居る勘違い頭でっかち

7/27/2006

ファイナルファンタジータクティクスアドバンス

 大学の方がテスト期間を終えて本格的に夏休みとなりました。

 とは言え、金は無いが暇は普段から有り余る大学生として基本的にやる事は一緒であり、旅の指さし会話帳DSドイツでしのさんのしさんと似ているので命名)とナチ顔な鷲との会話を聞きつつ、ファイナルファンタジータクティクスアドバンス(以下FFTA)をプレイしております。

 現在一通り進み、恐らく中盤程度にはなったと思うので、ここら辺りで感想でも。

・ストーリー
 舞台は現代風のセント・イヴァリースと言う雪の降る田舎町。ある日主人公マーシュは、友人でいじめられっ子のミュートが持って来た魔道書によって、同乗したツンデレ優等生のリッツ、マーシュの弟・ドネッドと共に、ロウと言う絶対法が支配し、人・モーグリと共に竜躯、犬頭、獣耳の種族が生活する異世界・イヴァリースに飛ばされ(と言うか現実世界が異世界と化した、とも)元の世界に戻る為に異世界を望むミュート等と相反しながら、世界を支えるクリスタルを破壊し、元の世界に戻ろうとする話。

 現実世界から異世界に飛ばされる、と言う話は昔から使い古されてきたネタではありますが、人以外の存在が跋扈する世界、登場人物の行動がその世界を滅ぼす事になる等、キャラのデザインも合わせて、宮部みゆきのブレイブストーリーとかなり似ている様に思われる。これは恐らく前作ファイナルファンタジータクティクス(以下FFT)のサブタイトルと上記小説のタイトルがほぼ同一であった為に間違われ、それに切れたスクウェアが「そこまで言うなら同じにしてやるわっ」と叫び、この様なストーリーになったかと思われる。

 とは言え、「FF史上最高のバッド」と称される、原素子女史式心中エンドをやらかしたFFTの続編(ストーリー的には繋がってないけれど)であり、子供っぽい単純な話の中の要所要所に黒い部分が垣間見える為に、ラストには期待してよいかもしません。ゼルダの夢を見る島位には切なそうな予感。

・システム
 基本的にはFFTと変わりません。新しくはロウとクエストが加わり、ジョブとアビリティの概要が変更されています。

 まずはロウ(Law)その名の通り法律で、解り易く言えばバトル毎で変わる禁止ルール。破るとペナルティを喰らい、余りやり過ぎるとプリズン送りにされます。これにより殺しは禁止されていおり、FFTAの戦闘は、一部例外を残してロウに支配されたエンゲージと呼ばれるのですが、自分ヘイスト相手スロウに、各種ブレイク技でステータスを低下させ、ドンムブ・ドンアク(移動不能・行動不能)状態にした後、徐に四方を囲い、皆でタコ殴りにし、絶叫と共に地に倒れ付したとしても、死亡では無く戦闘不能、気絶。前見たく放っておいてクリスタル、アイテム化しないので、何時でもレイズ或いはフェニックスの尾で巻き戻し可能。酷いですね。でもロウは絶対ですから仕方ありません。

 しかし、システム的にははっきり言って邪魔。エンゲージ開始時に今回のロウが表示されないので、確認する事を怠って、行き成りペナルティを喰らったりする事が多々あり。世界観とマッチした面白いシステムではあると思うのですけどね。

 クエストは、FFTであった酒場での依頼を膨らませたもので、酒場で情報を買い、クエストを受け、それを終える事で報酬が貰えると言うもの。これで物語は進行して行きます。別に悪くはないですが、クエストを受ける為には情報料がいる訳で、序盤金が無くなりかけた時はちょっと焦りました。なくなってたらどうなっていたのやら。

 次にジョブとアビリティ。ジョブの方は、今回五つ存在する種族間ごとになれるものが限定されており、加えて斡旋所が無く、ユニットを自由に加える事が出来ない(クランと呼ばれるパーティのレベルが上がるとランダムで入隊希望してくる)のでかなり不便。獣(兎)耳のヴィエラオールパーティなんて出来ませんし、銃使いになれるのはモーグリだけで、竜騎士になれるのはトカゲ野郎のバンガだけです。職業萌えが無いFFTとはこれ如何に。

 アビリティの方は、武具を装備する事で固定アビリティを使える様になり、、アビリティポイント(以下AP)を得る事でマスター、その武具を装備していなくてもアビリティが使える様になると言うもの。ロマサガ1やFF7のマテリア(FF6がこれらしいが、あれは未プレイなので割愛)に似ていますね。ただ、APがエンゲージ終了後に貰える仕様の為、FFTの如く全員カエルにし、オートバトルで延々殴り合わせて朝まで寝て待つと言うレベル上げテクが出来ません。まぁ、あれやると序盤でとんでもない事になるので、地道に上げろ、って事ですね。

・キャラ
 先に言った通り、今回収集や職業にかなりの制限がついている上に、仲間になる固定キャラが少なかったり、そもそも固定ユニットの総数が少ないので、ちょっと微妙です。リッツには第二のアグリアスを感じなくも無いですが、まだまだ弱いですね。やはり、「この身、貴公に預けると言ったはず。本当にそれが貴公の望みなのか…?」は超えれない壁なのでしょうか。

 後、やはりと言うか、何と言うか、今回もシドが出ます。FFTでは恐るべき性能を誇る固定ユニットとして、その他の固定ユニットの出番を食い荒らした最強のシドでありましたが、今回は仲間になりません。ミュートの親父で、ロウを支配するジャッジの最高責任者・ジャッジマスターとして出てきます。ただ、設定によればイヴァリース屈指の剣士だそうで、どうやら余りに強過ぎて表舞台に出られなくなった様です。

・地味な不満点
 さして言う事の程でも無い気がしますが、連続だと結構きつい。そんな不満。

 大抵のRPGでもそうですが、バトルが終了すると派手な音楽と共にそれによって得た血沸き肉踊る経験と略奪品の品定めが行われます。些細なものですが、ここで結構RPGの特色が出ると思われるのです。SE上げただけでも、どのゲームか理解出来る様に。

例1:ぱぱぱぱーぱーぱーぱっぱぱー 

例2:ぱらぱらぱっぱっぱー

 この点において、FFTは素晴らしかった。凄い、「俺は戦に勝利したっ」と言う感慨と共に、次に残る様な暗さが絶妙でありました。同時に出てくる「Congratulations!」と言う文字もまた、勝ったと言う気持ちを膨らませてくれます。

 然るにFFTAでは、携帯ゲームだからか、妙に間の抜けたSEと共に、カタカナで「クエストクリア」或いは「バトルクリア」と言う文字が間抜けに画面外より出てくる始末。 最初に「Get Rady」と出てくるのに、最後がこんなのでは拍子抜けです。

 と、感想と言うよりも文句が多くなってしまいましたが、内容としてはそこそこ面白いです。ただ変な所に懲り過ぎて、或いは手を抜いたのが感じられたのが、少々残念ではありますが。

 さて、この様な感じでFFTAも残す所後半分位、だとは思うのですが、如何せん今友達に誘われてエミル・クロニクル・オンライン(通称ECO)なんてものに手を出してしまったが為に、クリアするのは当分後になりそうです。嗚呼残念残念。

1 Comments:

Anonymous 匿名 said...

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8/12/2006  

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